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ブロガー特集 vol.38 「YPSILONの台所 ll 」のYpsilonさん

2011年12月03日13時01分


本格的にフランス菓子を学び、お友だちのリクエストに応えてご自宅でお菓子作りも教える、「YPSILONの台所 Ⅱ 」のYpsilonさん。パリのスイーツ店にあるような、しっとりとした重厚感や高級感が漂う、おしゃれなスイーツ写真にうっとり。「こんなお菓子が作れたら素敵!」と憧れる読者も大勢います。今回は、そんなYpsilonさんに、美味しいスイーツ作りのコツ、春にもおすすめのレシピを紹介していただきました。

Ypsilonさん

幼少時代を海外にて過ごす。結婚後『イル・プルー・シュル・ラ・セーヌ』本科および卒業研究科にてフランス菓子を学ぶ。その他フランス料理・イタリア料理・パンなど、食に関する教室に多数通う。現在も『パリセヴェイユ』等でお菓子を学びながら、友人を対象にお菓子のレッスンを自宅にて行なっている。

☆ブログ「YPSILONの台所 Ⅱ

愛情をこめて作る本格派スイーツ&“男前なお菓子写真”が人気!―「YPSILONの台所 Ⅱ 」のYpsilonさん



昨秋のマカロンレッスン後の試食に、マカロンの他にひと
くちサイズのお菓子も用意。「レストランのプチフールタ
イムを演出してみました」

―ブログをはじめたきっかけは?

今もそうですが、自分で作ったお菓子や料理を記録しておきたいと思ったのがきっかけです。その時ちょうど友人が、自家製パンをデジタル一眼レフで撮影しては、当時流行りはじめたブログにアップ。共通の趣味をもつ人たちとのコミュニケーションも楽しそうだったので、私もやってみようかな、とほんの軽い気持ちではじめました。
でも、パソコン作業が苦手で続けられるか不安だったこともあり、最初は家族にも友人にも内緒でこっそりでした(笑)。まさかこうして何年もブログをやることになろうとは想像もしていませんでした。

―ブログをはじめて生活は変わりましたか? 反響はいかがですか?

ブログをはじめた当初はコンパクトカメラで撮影していたのですが、徐々に自分で作ったものをきれいな写真で残したい、そしてブログにアップしたいと思うようになりました。それがきっかけでデジタル一眼レフを手にすることになったのですが、おかげでどんどん世界もお友だちの輪も広がっていきました。今では私の生活に欠かせないツールのひとつです。
また、なかなか会えない友人たちに近況を知ってもらえるのもブログの魅力ですね。突然、「あのお菓子が食べたい!!」「あのお菓子教えて!!」「ごはん食べに行っていい?」とブログを見た友人からメールをもらうこと、よくあるんですよ(笑)。

―パンまたはスイーツ作りをはじめたきっかけは?

料理上手の母がいたおかげで、ずっと『作ってもらう側』にいた私です(笑)。
仕事をしていた独身時代、知人にお土産でいただいたお菓子の『ダックワーズ』が美味しくて、そのお店に買いに行ったのが代官山イル・プルー・シュル・ラ・セーヌとの出会い。かれこれ15年くらい前のことになりますね。ケーキを食べながら店内に置いてある書籍を眺めていたら、お菓子教室のパンフレットを見つけました。当時はまだパティスリー(製菓店)のお菓子が習えるなんて珍しかったと思います。そんなことで『入門速成科』に通いはじめたのがすべてのはじまり。
そして結婚後、主人の仕事の関係で地方に1年ほど暮らしたのですが、知り合いもいなかったので超暇人に(笑)。時間がたっぷりあったので、そこで少しずつ習ったお菓子を作るようになり、そしたらどんどんはまってしまいました。
東京に戻ってから同校の本科・卒業研究科はじめ、さまざまなところでお菓子を勉強。単発の数時間コースでしたが、パリへの旅行中でもレッスンを受けちゃうほど今では完全なるスイーツオタクです(笑)。

―パン作り、あるいはスイーツ作りをする上での一番のこだわりは?

家庭でお菓子を作る最大の魅力は、自分で材料を選択できることだと思います。家族や友人をはじめ、大切な人に食べてもらうのが前提ですから、安全なもの、そして自分が美味しいと思うものを使ってお菓子を作りたいと願っています。
ありがたいことに、小さい頃から美味しいものを食べさせてくれた母にさまざまな味覚をすりこまれたように思います。海外で幼少を過ごしたのも、珍しい素材に触れられた経験として大きいようにも感じています。母が亡くなってからもうすぐ4年が経とうとしていますが、日々感謝せずにはいられません。


(左)タルト生地を空焼きする準備中。
(中)レッスンの試食タイム用テーブルセッティング。季節感と清潔感を心がけながら、楽しんでいただけるようにコーディネート。
(右)「焼き菓子はラッピングしてお持ち帰りいただいています」




ミルクチョコとフランボワーズのケーキ。「お友だち開催のヴ
ァレンタインイベントに、こんな生菓子をご用意させていただ
きました」

―どのような記事(レシピ)をあげるとアクセスが増えますか?

アクセス数はわかりませんが、コメントや反応が多いのは、やはり男前なお菓子写真をアップした時でしょうか。私にとっての男前なお菓子写真とは、かわいく明るく撮りがちなお菓子を、暗めにそしてかっこいいイメージで男性っぽく撮ったお菓子写真…という感じでしょうか。海外の料理雑誌を手に取ることが多いのですが、独特な雰囲気のあるお料理写真が好きで、いつも参考にして自分でも撮影を心がけています。
季節を意識したフレーバーのマカロンも不動の人気者。あとカヌレや焼き菓子などのフランス伝統菓子は特に反響が多くて、お友だちにレッスンすることが多いメニューです。

―パンまたはスイーツを美味しく仕上げるためのコツは?

相手の顔を思い浮かべて作ることでしょうか。食べてくれる家族や友人のことを考えながら「美味しい!」と喜んでくれることを願ってお菓子作りをするようにしています。作るお菓子に愛情をこめることはとても大切。人にさしあげる時は、かわいい我が子をお嫁に出す気持ちで思いっきりおめかしもさせます(笑)。
いつも100点というわけにはいきませんが、限りなくそこを目指して妥協しないのも自分で決めているルールのひとつです。

―今後の夢、展開について教えてください。

友人を対象にお菓子レッスンを自宅でこじんまりとさせていただいております。お教室に関して多くの方にお問い合わせをいただくのですが、残念ながら一般募集をする予定は現在なく、大変申し訳なく思っています。自宅というプライベートな空間と、家族や友人たちとの時間は私にとってかけがえのないもの。また自分の技量も追いついていないのが現状。今まで通り、背伸びせずにお菓子ライフを歩んでいけたらいいなと思っています。

また、絶えずアンテナをはって日々勉強していくのも目標です。本場フランスで学ぶことができたら最高ですが(笑)、日本にも目標とするすばらしい方々が大勢いますから、時間があればエッセンスをいただきたいと思っています。
そして、いつの日か、多くの方と一緒にお菓子作りができる日が来たらとてもうれしいことです。

―おすすめのパン屋さんまたはスイーツショップを教えてください。

我が母校『イル・プルー・シュル・ラ・セーヌ』と言っておきましょう(笑)。パウンドケーキは他のお店とはひと味違う、しっとりとした美味しいものばかりです。お惣菜=トゥレトゥールもおいてあり、キッシュ類は大好きな味。
あと焼き菓子好きな私なので『オーボンビュータン』や、現在お教室にも通わせていただいている『パリセヴェイユ』もおすすめ。『パリセヴェイユ』はパンもとても美味しく、こちらが目的でお店に立ち寄ることもしばしばです(笑)。トマト&オリーブのパン、あとクイニーアマンは絶品です!


(左)不動の人気No1.のメニュー『いちじくのケイク』。「今では私の名刺代わりになっています」
(中)春にリクエストのあがる『いちごのケイク』。「クグロフ型でパウンドケーキを焼いてキュートに仕上げました」
(右)こちらも一年を通して人気の高いメニュー『マカロン』。「毎シーズン新しいフレーバーを作りたいと自分でも思っている大切
なレシピです」

Ypsilonさんからご提供いただいたレシピ




タルト   ホームメイド   プチフール   スイーツ   パンナコッタ   マカロン   イチゴのケイク   ケークサレ  

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